我が家のリビングの扉はガラスをはめこんだ敷居になっています。
ところが最近、敷居がとても重くなってきたのです。
かなりの重量がある扉だけに、リビングの出入りが不便で仕方ありません。
そんな時、「敷居すべりテープ」なるものがあるのを見つけました。
敷居スベリがあれば、建具を3分の1の力で動かせる!
パッケージには、「敷居の摩耗をふせぎ、ふすま・障子のあけ閉めをスムーズにします」と書かれています。
メーカーは、株式会社川口技研(埼玉県川口市)。
登録商標名は「敷居スベリ」です。
「敷居スベリ」のサイズは幅21mm x 長さ3.8m、厚さは0.8mm。
木肌調(きはだちょう)で、材質はアクリルです。
建具を3分の1の力で動かすことができ、敷居の減りも木材より8倍長持ちとのこと。
レビュー評価は4.2。高い評価を得ています。
敷居スベリの貼り方は?
「敷居スベリ」を取り付ける前に、以下の準備を行います。
①冬季は、暖かい室温(15℃以上)で敷居スベリを十分に温めます。
②敷居溝のゴミ・汚れ・ワックスなどをベンジンや布でよく拭き取ります。
③敷居溝を十分に乾燥させます(※水分が残ると粘着力が低下します)。
④敷居溝に凸凹がある場合には、付属のサンドペーパー等で平らにします。
「敷居スベリ」の貼り方は、以下のとおりです。
古いものがある場合は、それを最初に剥がします。
ヘアドライヤーで十分に温めると、粘着剤が柔らかくなり、剥がしやすくなります。
敷居溝に粘着剤が残っている場合は、取り除きます。粘着剤が多少残っている程度であれば、その上から敷居スベリを貼っても大丈夫です。
裏紙を剥がし、敷居スベリの端を指で押さえます。
ピーンと強く引っ張りながら貼ります。その際、溝に合った木片等で押し付けながら貼ると、より効果的です。
実際に使ってみた感想は?
取り付けは全く問題なく、短時間で行えました。
サイズもピッタリで、想像していた以上に、きれいに貼れました。
実際に障子を開閉してみると、確かにかなり軽くなっています。
潤滑剤でさらにスムーズな動き
「敷居スベリ」を貼るだけでも動きは良くなりますが、潤滑剤を吹きかけるとさらに滑りがスムーズに。
呉工業(本社:東京都目黒区)の潤滑剤は、格安ながら効果抜群です。
動きがあまりにも良くなりすぎて、感動しました。
今まで力を入れて押していた障子が、氷の上を滑るように、軽くスーッと動きます。
まとめ(障子スベリの特徴)
川口技研の障子スベリは、障子や、ふすまの動きを滑らかにしてくれます。
通常の3分の1の力で建具を動かすことができるのは、非常に嬉しいですね。
使い方もとても簡単で、誰でもきれいに貼れます。
また、潤滑油をプラスすると、さらにスムーズな動きになります。
【敷居スベリ】
【潤滑剤】