リビングの椅子が固めのため、長時間座っていると腰が痛くなる問題がありました。
そこで、300円ショップで座クッション（座布団）を買ってきたのですが、新たな問題が生じました。
子どもがミルクをこぼして、びしょびしょに。
その時に初めて、そのクッションが洗えないことに気づいたのです。
毎日座る場所だけに、洗えないとなると、確かに衛生上も問題がありそうです。
そこで、洗える座クッションを2種類購入し、比較してみました。
【ハナロロ】
ハナロロの座クッションは、ソフトタイプ
ハナロロを運営しているのは、有限会社タキコウ縫製（愛知県岡崎市）。
各種商品開発、パターン制作、各種縫製品の製造などを行っている企業です。
ハナロロの座クッションは、一回り大きなスクエア。
中材はソフトウレタンで、サイズは縦40 x 横40 x 厚さ4.5cm。
カバーは綿75%、ポリエステル25%のパイル織。
ハナロロの座クッションは、レビュー評価も4.4と評判の良い商品。座り心地も良いため、リピーターも多いです。
カバーの洗い方は？
中材については洗濯不可。表面が汚れた時はきれいな布を使って中性洗剤等で汚れをふき取った後、乾いた布で十分拭き取ります。
カバーについては弱水流での洗濯可。洗濯ネットに入れて洗った後、形を整えてから、風通しの良いところで陰干しします。
また、中材（クッション）は洗濯不可です。
【レビュー】パイル織で肌触りがいい
ハナロロの座クッションの特徴は、高級感あるデザイン。彩りも美しいです。
カバーはパイル織で、しっかりした生地（綿75%、ポリエステル25%）。
タオルのような肌触りで、快適な座り心地です。
中材も取り出しやすく、カバーの洗濯も楽に行えそうです。
座クッション1つからでも注文できるのはうれしいです。
【ハナロロ】
コヨリの座クッションは、低反発タイプ
コヨリを運営しているのは、マックスファンシー株式会社（愛知県豊川市）。
マックスファンシー株式会社は、インテリア・寝具の自社製造メーカーです。
こちらは低反発チェアパッド。累計販売数10万枚を突破した大人気商品です。
コヨリの座クッションは、極厚ウレタンを使った低反発チェアパッド。
弾力性と耐久性に富んだモールドウレタンを使用。
カバーは、ポリエステル100%です。
サイズは正方形の場合、縦40 x 横40 x 厚さ4.5cm。
カバーは丸洗いできるため、いつでも清潔に保てます。
座クッションの裏面には、つぶつぶの滑り止めが無数についているため、イスから立ち上がっても落ちにくくなっています。
カラーは9色。円形か正方形かを選ぶこともできます。
カバーの洗い方は？
座クッションが汚れた場合は、カバーを取り外して洗うことができます。
中材は洗えません。
カバーの洗濯方法は基本的に手洗いとなっていますが、素材がポリエステルのため、おしゃれ着洗いでも特に問題なさそうです。
なお、洗った後は、日陰で平干しします。
【レビュー】適度な硬さで、座り心地も抜群
最初に驚いたのは、その座り心地の良さです。
お尻の形に合わせて沈み込むような感覚があり、それでいて適度な硬さと反発力もあり、快適そのもの。
4.5cmもの厚みもあるため、ペタンとなることもありません。
カバーがポリエステル100%のため、若干チープさはありますが、通気性や吸湿性については優れた素材です。