ブログを書くのって、結構孤独な作業ですよね。
そこで、ブロガーの方たちと交流できれば楽しいかなと思うようになりました。
このページでは、実際に「ABCオンライン」に入ってみた感想をまとめています。
入会を迷っておられる方の参考になれば幸いです。
ヒトデさんが創設された「ABCスペース」については、私はツイッターを通じて以前から知っていました。
私が住んでいる滋賀から名古屋の「ABCスペース」までは結構離れているためメリットはないなぁと諦めていたのですが、「ABCオンライン」なる通信講座もあったのですね。
しかも、私がよく参考にしている動画の制作者なかじさんも講師陣として加わっているとのこと。
これは大いに期待がもてます!
募集は毎月1~3日のみということだったので、2021年7月1日付けでメンバーになりました。
主催者のヒトデさんと、なかじさんってどんな人?
「ABCオンライン」の主催者(講師陣)は、ヒトデさんと、なかじさんのお二人です。
経験豊富で輝かしい実績をお持ちのお二方ですので、「ABCオンライン」でブログ運営の基礎を学べば間違いないと言えます。
ヒトデさんってどんな人?
ヒトデさんは、ブログ「今日はヒトデ祭りだぞ!」を運営しておられる方です。
2017年に会社を退職しフリーランスになられた後、2019年にコワーキングスペース「ABCスペース」を立ち上げられました。
ブログ運営に関するノウハウは、「hitodeblog」にまとめておられます。
また、YouTubeチャンネル「ヒトデせいやチャンネル」も運営しておられます。
詳しい経歴については、「今日はヒトデ祭りだぞ!」の自己紹介ページに載っています。
ツイッターアカウント
@hitodeblog
なかじさんってどんな人?
なかじさんも、脱サラから独立起業された方です。
転職支援サイト「workhaccker」や、子育ての悩みを専門家に無料で相談できる「子育て相談ドットコム」などを運営しておられます。
ブログノウハウについては「アフィリノオト」にまとめておられます。
また、YouTubeでも「ウェブ職TV」で情報発信をしておられます。
ツイッターアカウント
@ds_nakajima
月1,980円を払う価値はあるの?
月1,980円を出す価値があるかどうかは、入会を迷っておられる方にとって一番気になるところではないでしょうか?
一般的に、習い事をするとお金がかかります。
例えば、私の娘はベネッセのチャレンジで勉強していますが、月額は約7,000円。
以前、私が通っていたスポーツジムの月額は約8,000円でした。
それらの習い事に比べると「ABCオンライン」の月額は1,980円と格安です。
ブログノウハウについて学べるオンラインサロンは全体的に価格が安いのかと言うと、そんなことはありません。
数十万円するところもありますし、良心的なオンラインサロンでも月額7,000円くらいだったりします。
私が知る限り、メジャーなところで月額2,000円未満というのは他にありません。
これで経営は大丈夫なのだろうかと心配になるくらいの低価格です。
また、他の習い事と決定的に違うのは、ブログの場合は副業にも役立つことです。
通常の習い事の場合、支払った月額は単なる出費になるのですが、ブログノウハウについて学べるサロンの場合は未来への投資になります。
ブログにどれくらいのアクセスがあれば月額分が回収できるかと言うと、概ね、月間2,000~7,000PV(ページビュー)、1日あたり60~230PVくらいです。
ブログへの訪問者1人あたり1.5ページを閲覧すると仮定すると、1日あたり40人~150人くらい訪問してもらえるブログサイトにできるかどうかが当面の損益分岐点になります。
仮に10記事のサイトとすれば1記事・1日あたり平均4~15人訪問、40記事のサイトであれば1記事・1日あたり平均1~4人訪問してもらえると達成できる金額です。
簡単とは言いませんが、それほど難しいことではない気もします。
そればかりか、「ABCオンライン」の卒業基準は月額10万円の収益ですので、ここでしっかり学べば想像を超えるリターンが得られることになります。
ブログで10万円と言うと夢のような話に思えるかもしれませんが、ブログでそれなりの収益を上げておられる方は意外と多いです。
特定非営利活動法人アフィリエイトマーケティング協会の調査によると、およそ5人に1人が月10万円以上のブログ収益を達成しておられます。
月10万円もの副業収入があると、生活に余裕が出てくるのは間違いありません。
ABCオンラインのサービス内容は?
月額1,980円を支払えば、「ABCオンライン」では以下の7つのサービスが受けられます。
- 会員限定のオンライン講座
- 勉強会やセミナー動画の視聴
- Q&A動画コンテンツ
- 交流・相談ができるチャット
- 会員限定記事
- ABCスペース主催イベントへの優先案内
- ABCスペース利用料10%オフ
①オンライン講座に関しては、ヒトデさんとなかじさんが各々月4回、計8回行うということですので、これだけでもブログ運営の基礎がしっかり学べます。好きな時間にいつでも自由に視聴できるのはありがたいですね。
動画内容のポイントは、努力は必ずしも収益に比例しないということでしょうか。
稼ぐためにはどのようなブログ戦略が必要かといったところに、特に力点を置いて解説されている気がします。
②上記に加え、ABCスペースで行われた勉強会やセミナー動画の視聴もできます。
私のように、「ABCスペース」になかなか足を運べない者にとっては、これもありがたいサービスです。
③のQ&A動画コンテンツもかなり興味深いです。
勉強会やセミナーに直接参加できなくても、質問を送るとお二人がオンラインで答えてくださったりもします。
例えば、この記事を書いている正に今、ABCオーナーのなかじさんからメッセージが届きました。7月4日に生配信をするそうです。
私は、娘の用事があるのでリアルタイムでは参加できませんが、あらかじめ質問を送っておくと、生配信中に回答いただけるそうです。
配信されている動画一覧などは、会員限定サイト(※会員になり、ログインしないと見られません)を開くと視聴できます。
「会員限定サイト」だけでも、次のようなコンテンツがあります。
- 初めての方へ
- 動画一覧
- 入会特典
- オンライン講座
- ABCマップ
- チャット
- コラム
- 紹介キャンペーン
1,980円でどれだけ多くのサービスを提供するんだろう、と驚きです。
ABCマップでは、メンバーがどの辺りに住んでいるか、アイコンとともに地図上に表示されていました。
あ、なかじさん見っけ!
なお、個人の住所特定に至る詳細情報までは表示されません。
個人的には、ブロガーの方たちの年齢層などが気になったのですが、これに関しては「ABCオンライン」メンバーの「里海まつり」さんがブログ記事にまとめておられました。
私は2021年7月期になりますが、「里海まつり」さんは2021年6月期の方です。
その2021年6月の同期メンバー300人について調べられたということで、地道な作業に頭が下がります。
この集計結果をもとに計算すると、(不明分を除けば)メンバーのうち男性は約56%、女性は約44%とほぼ半々。
年齢層については、(不明分を除けば)アラサーが約38%、アラフォーが約39%、アラフィフが約10%、アラカンが約7%となっていました。
私自身はアラフィフですが、想像していたよりも年齢層が上の方も多く、安心しました。
若い人たちばかりの中で、年齢が離れた自分だけポツンとして疎外感を持つなんてこと絶対イヤですからね ,,,
ABCオンラインは仲間づくりに役立つ?
ブログは収益アップに役立つなんてことを書いておきながら申し訳ないのですが、私が入会した主な目的は、ブログ収益を上げることではありません。
じゃあ、何がしたくて「ABCオンライン」に入ったかと言うと、ブログを書く孤独な作業に耐えられず、ホッと一息つける場所が欲しかったというのが正直なところです。
願わくば、もう少し収益が増えればいいなとか、WordPressのプラグインやらCSSの知識が私にはほとんどないので分からない時に助けてもらえたらいいなとか、下心があるのも確かですが 笑
今までツイッターはしてきたので、SNSから学べるものもそれなりにありました。
しかし、「ブログで今月●●●万円稼げた」とかいったツイートがよく流れてくるんですが、そういうのを見ると、私自身はとても疲れてしまうのです。
例えば、収益がないうちは月1万円稼いでいる人が羨ましくなるだろうし、月1万円稼げたら10万円稼いでる人が羨ましくなるだろうし、10万円稼いだら100万円稼いでいる人が羨ましくなるだろうし、そういうのって切りがないし、いつも他人と自分を比較していると全然ハッピーじゃないですよね。
収益ばかりを追いかけるのではなく、のんびり楽しくブログを書きたいと思うようになり、「ABCオンライン」へ入ることを決めたのです。
そのため私の場合は、適当に雑談でもして、メンタルが元気になれたら大きな目的は果たせることになります。
本当は「ABCスペース」で開催されるイベントなどに参加できればいいのですが、距離が遠いと、それもなかなか難しいです。
雑談チャット
そんな中、私自身が今「ABCオンライン」で興味を持っているのは、チャットです。
会員限定サイト(※会員になり、ログインしないと見られません)の「雑談チャット」から入ることができます。
この「チャット」では、自分が好きなテーマに自由に参加できます。
例えば、「雑談」「ブログ情報共有」や、同期メンバー限定のチャンネル、居住エリア限定(近畿地方など)のチャンネルなどへ顔を出すことで、仲間づくりができそうな気がします(まだ入会したばかりなので、そう思うだけですが)。
その一方で、「今月~PVだった!」「収益~円いった!」という報告会のようなテーマは、私はパスしています。
こういう感じで、自分の状態に合わせて、ゆる~く付き合えるのも「ABCオンライン」のいいところかなと思います。
Discordで、テキストチャット・ボイスチャットも楽しめる!
通常の雑談チャットでも楽しめますが、タイムリーな交流が行れているのは「Discord」を使ったチャットです。
この「Discord」を使ったやりとりが、案外、「ABCオンライン」の最大の醍醐味だったりします 笑
「Discord」については、スラック(雑談チャット)内の「始めに読んでね」のところに書かれていました。
ここに記載されている招待コードを使って「Discord」へ入ります。
「Discord」には、「テキストチャンネル」と「ボイスチャンネル」があります。
最初は、同期メンバー限定の「テキストチャンネル」が良さそうです。
慣れてきたら「ボイスチャンネル」も利用すればいいと思います。
「ボイスチャンネル」でも、音声をミュートにしておき、話だけ聞くことができます。
私が最初に入ったチャンネルは、同期メンバー限定(2021年7月入会限定)チャンネルでした。
これ、言ってみたらブログ作業会のような感じですね。
そして、作業の合間合間にチャットルームを覗いて、交流するという感じで。
同じ時間に作業をしている仲間がいると思うと、ブログを書くモチベーションがグッと上がるのは間違いありません。
ヒトデさんによると、ほとんどの人はブログ収益が1万円になる前に辞めてしまうそうですが、仲間同士で支え合いながらだと長続きしそうですね。
DiscordのBGMポモドーロで作業効率がアップ!
Discordはチャットのため、ややもするとおしゃべりに終始して時間をダラダラ使いかねません。
しかし、時間管理術の一つ「ポモドーロ・テクニック」を使うと、作業効率がアップします。
「ポモドーロ・テクニック」では、25分の作業の後、5分間の休憩を入れます。これを1ポモドーロと言います。
ABCオンラインのDiscordではよく、この手法が使われています。
YouTubeで「ポモドーロ」で検索すると、様々な動画がアップされています。波の音や、川のせせらぎ、自然音などバリエーション豊富です。ザッと見たところ、4~6ポモドーロ(2~3時間)の動画が多いです。
BGMを流したい時は、ボイスチャンネル(例えば同期生のチャンネル)に入っている必要があります。
チャット内で、「/play」と入力すると、「input:」と自動表示されるため、「input:」に続けて、YouTubeのURLを貼り付けます。すると、チャット内の全員が同じBGMを共有できます。反対に、「/stop」と入力するとBGMが止まります。
これで他のメンバーと同じタイムスケジュールで「作業」→「休憩」→「作業」→「休憩」を繰り返せます。
なお、画面左下のプロフィール画像の横に、「マイク」「ヘッドホン」のアイコンがあります。
「マイク」では音声会話のオン/オフを切り替えることができます。
「ヘッドホン」では音声のオン/オフを切り替えることができます。
例えば、上の画像では「マイク」がオフ、「ヘッドホン」がオンになっているため、BGMは聴けるけれども音声会話はできない状態です。
また、プロフィール画像をクリックし、「オンライン」「退席中」「取り込み中」など、自分のステータスを変更することができます。
例えば、しばらく席を外すような場合には「退席中」を選択すると、他の人たちに自分の状態を伝えることができて便利です。
メンバーとは、SNSでも繋がれる!
「ABCオンライン」に入会したメンバーは、最初にプロフィールを作成することになっています。
SNSアカウントを持っている場合、自分のプロフィールに登録することができます。
こららのプロフィール情報は、ABCメンバーリスト(※会員限定のリスト)から、いつでも見ることができます。
私はツイッターアカウントしか登録していないため、ツイッターアカウントを持っている同期(2021年7月期)メンバーをフォローすることにしました。
各メンバーのSNSアカウントへは以下の方法でたどり着けます。
「ABCオンライン」にログインし、左上の≡をタップした後、「ABCメンバーリスト」をタップします。
デフォルトでは入会日が古い順になっているため、「新着順に並べ替え」をタップします。
同期メンバーがアイコン付きで一覧表示されています。
アイコンをタップします。
プロフィール下に、SNSアイコンが表示されています。
各アイコンをタップすると、各メンバーのSNSページへ飛ぶことができます。
(2021年7月3日記事作成、2021年7月1日入会)