宿泊を伴う旅行や、出張の際に必要となるのがスーツケース。
スーツケースは、キャリーケースやキャリーバッグと呼ばれることもあります。
スーツケースは突然、必要になります。
家族や友だちとの海外旅行・国内旅行、実家への長期帰省など。
車であればボストンバッグでも構いませんが、新幹線や飛行機などの交通機関を使う際、スーツケースは必須と言えるでしょう。
また、イベントなどで重たい荷物を運ぶ際にもスーツケースは役立ちます。
ところが、いざ買うとなると、かなりの出費に。
そこで、スーツケースの価格を調べ、価格順（安い順）ランキングにまとめました。
安いスーツケースは30～35L：機内持込も可
一般的に、安いスーツケースと言えば30～35Lの容量です。
このサイズは持ち運びしやすく、1～2泊で出かける際にも便利です。
例えば、飛行機（100席以上）の機内に持ち込む場合は、一般的に、以下の条件を満たす必要があります（※詳細は各航空会社の規定を参照してください）。
- 幅・奥行・高さの3辺の和が115cm以内
- 幅40cm以内、奥行25cm以内、高さ55cm以内のすべてを満たすこと
- 合計重量10kg以内
機内持ち込み可能なサイズを上回る場合、飛行機搭乗時には受託手荷物として扱われ、別途料金がかかることもあります。
また、30～35Lサイズであれば、新幹線の荷物棚に置くこともできます。
ただし、用途によってスーツケースの大きさを考えるべきです。
一方、3～4泊であれば一回り大きい45リットル前後を使用する方が便利です。
さらに長期・5泊以上であれば55リットル以上のものがおすすめです。
スーツケース・キャリーケースが安い店は？
スーツケース・キャリーケースは、ネット通販で購入する方が全体的にお得です。
実店舗では時々大幅値引きされているものを見かけますが、値下げ後の値段と比較しても、ネット通販で購入した方が安いことも多いです。
ここからは、スーツケース・キャリーケースを安い順ランキングで紹介します。
1位＊BUSY MAN（31.4L：税込4,980円）
「BUSY MAN」を運営しているのは、オリエンタル・スタンダード・ジャパン株式会社（東京都八王子市）です。
オリエンタル・スタンダード・ジャパン株式会社は、スーツケース、フィットネス、インテリア・家電・子供用品などの販売を行っている企業です。
「BUSY MAN」の公式ストアは、楽天市場にあります。
こちらは、31.4リットル容量（SSサイズ）のスーツケース。
累計販売数49万台を超えた超人気商品です。
カラーは全部で18色。
SSサイズの重量は約2.7kg。
外寸は、幅34.5x奥行22x高さ54cm。
超軽量のため、持ち上げるのも楽々。
傷・汚れに強いエンボス加工。エンボス加工による無数に細かい凸凹が、傷が付くのを防ぎます。
素材はABS樹脂とPC（ポリカーボネート）。衝撃にも強い素材です。
鍵をかけたままで預けることのできる「TSAロック」搭載。3桁のダイヤル式です。
多段階調整可能なキャリーバー付き。100cmまで伸ばすことが可能です。
キャスターは、360度全方位に回転可。スムーズな移動をサポートします。
レビュー評価は4.4。格安ながら、高い評価を得ています。
2位＊セリオ（32L/拡張時41L：税込5,980円）
スーツケース「セリオ（SERIO）」を製造しているのは、株式会社シフレ（本社：埼玉県越谷市）です。
こちらは、必要に応じて大きさを変えられる拡張式のスーツケースです。
折りたたんだ状態では32リットル、拡張することで41リットルの容量まで広げることができます。
シリーズ累計販売55,000本を突破した人気モデルです。
重量は3.1kg。
サイズは、幅36cm x 奥行24cm（拡張時30cm） x 高さ55cmです。
安心の1年保証付き。
素材としてABS樹脂とポリカーボネートを使い、頑強さがアップ。
コーナーパッドを搭載することで、角部分もしっかりガード。
スーツケースを拡張することでお土産スペースが出現。
なお、折りたたんだ状態では飛行機の機内持ち込み可能ですが、拡張時には機内持ち込みが行えません。
「TSAロック付シリンダー錠」でセキュリティ面も安心！（※鍵は、スーツケース内に入っています。）
直径50mmの大型双輪キャスター搭載。
接地面が通常の倍となる8個のキャスターで、凸凹道も軽やかに移動できます。
360度回転するため、方向転換も思いのままです。
キャリーバーは、斜め形状で剛性アップ。
ボタンプッシュ式で、高さの段階調節が可能。
約100cm、90cmの2ヶ所の高さで止まります。
レビュー評価は4.5。非常に高い評価を受けています。
【レビュー】大型の双輪キャスターで歩きやすい！
スーツケースを比較し、私自身はこちらのセリオを購入しました。
最大のポイントは、大型の双輪キャスターだとスムーズに歩けること。
溝にはまったりする心配もほぼありません。
もう一つの大きなポイントは、スーツケースを拡張できること。
拡張すると機内持ち込みはできませんが、お土産物を入れるスペースができるのは嬉しいです。
新幹線や車での移動に重宝します。
内部も十分なスペース。スーツなどを入れることもできます。
スーツケースを引く時のキャリーバーも、長さ調節が行なえます。
スーツケースにしっかり鍵をかけることもできます。
小旅行や出張にはピッタリのスーツケースと言えますね。
3位＊西友（35L：税込約7,500円）
西友ではスーツケースが税込7,500円前後で売られていました。
容量は35リットルです。
大きめの双輪キャスターを採用しています。
51リットルのものは、税込で約9,700円でした。
4位＊イオン（32L/拡張時39L：税込約8,600円）
イオンでもスーツケース（キャリーケース）を探してみました。
ジッパキャリーS（32リットル）の価格は、税込で約8,600円。
こちらも拡張式スーツケースで、ファスナーを開けると容量39リットルまで広げることができます。
サイズは、幅36.5 x 奥行24 x 高さ54cm。重量は2.9kgです。
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