様々なものが値上げとなっている今、少しでも節約を心がけたいもの。
そこで、あちこちのお店を回り、品質の良いお米が安く買えるのはどこか調べてみました。
以下、価格が安い順ランキングで紹介します。
お米が安い店は? 価格順ランキング
価格比較を行ったところ、最も安い価格でお米を入手できるのは「ふるさと納税」。
例えば、15,000円分の納税では、白米5kgあたり実質556円。圧倒的なコスパです。
実店舗では、クスリのアオキ、スギ薬局などが健闘していました。
順に紹介します。
1位*ふるさと納税:コスパを考えれば断トツ!
ある程度の住民税を支払っている人は、「ふるさと納税」を利用しない手はありません。
「ふるさと納税」は、自分で納税自治体を選べる制度です。
仮に、現在お住まいの市町村へ年間10万円の住民税を納めているとします。
例えば、A市に住んでいる人がB市に「ふるさと納税」をする場合、「ふるさと納税」の年間累計納税額から2,000円を控除した額(20,000円-2,000円=18,000円)が、翌年の住民税から控除されます。
具体的には、A市の翌年の住民税は100,000円-18,000円で82,000円となり、B市へ納税した20,000円と合わせても、82,000円+20,000円=102,000円。
これだけ見れば、A市とB市の合計納税額は現在より2,000円増えますが、「ふるさと納税」を行ったB市が返礼品を送ってくれる場合、わずか2,000円の負担だけでその返礼品を受け取れると言うこともできます。
なお、「ふるさと納税」の詳細については、こちらの説明が分かりやすいです。
阿南町/5kgあたり実質556円
高コスパの返礼品として、長野県阿南町のお米があります。
阿南町は中央アルプスに囲まれた地。お米がおいしくないわけないだろうと判断し、10,000円分「ふるさと納税」しました。
仮に15,000円分「ふるさと納税」をする場合、わずか2,000円の負担で18kgのお米を受け取れるため、5kgあたりの実質価格は556円。
2024年11月現在、スーパーで5kgのお米を買うと3,000円はするため、どれだけお得か分かりますね。
きれいな粒のお米で、なかなかのおいしさ。満足できる味です。
芸西村/5kgあたり実質667円
高知県芸西村へも「ふるさと納税」をしました。
高知県芸西村のお米は、レビュー評価4.63と、購入者レビューで高評価を得ているお米です。
選択肢としては、5kg6,000円、10kg11,000円、15kg15,000円の3つですが、一番お得なのは15kg15,000円。
もちろん、私も15kg15,000円を選択しました。
15,000円分「ふるさと納税」をする場合、わずか2,000円の負担で15kgのお米を受け取れるため、5kgあたりの実質価格は667円。
まだ食べてはいませんが、お米の粒はどれもきれいなので、味も良さそうです。
2位*アオキ(5kgあたり税込3,068円)
実店舗であるドラッグストアで、お米価格で大健闘しているのは「クスリのアオキ」でした。
店頭では、10kg税込6,135円で販売しておられたため、5kgあたりの価格は3,068円です。
銘柄は、滋賀県産きぬむすめです。
3位*ユタカ(5kg 税込3,171円)
ユタカでは、10kgが税込6,342円で売られていました。5kgあたりは3,171円です。
銘柄は、ギフライス一稲匠(いっとうしょう)です。
4位*スギ薬局(5kg 税込3,229円)
スギ薬局では、10kgが税込6,458円で売られていたため、5kgあたりでは3,229円。
銘柄は、あきたこまちです。
3位*イオン(5kg 税込3,326円)
イオンでは、10kgが税込6,652円で売られていました。5kgあたりは3,326円です。
銘柄は、近江米コシヒカリです。