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トラックボールマウスの手入れ:支持球が摩耗すれば買い替えどき

トラックボールマウスで人気なのは、ロジクールのM575シリーズ。

そのシリーズでも、エントリーモデルとして高い評価を受けている商品がM575S。

このトラックボールマウスを約1年3ヶ月使いました。

その間に、トラックボールの動きが悪くことを何度も経験したため、その対処法をまとめました。

目次

トラックボールを取り外し、クリーニングをこまめに!

トラックボールマウスは、その名のとおり、トラックボールを親指で転がすことによって操作します。

通常のマウスより省スペースで利用できたり、パソコン画面の端から端までのカーソル移動を一瞬で行えたり、肩こり防止に役立ったり、かなり便利なマウスです。

しかし、快適に使い続けるためには、日常的なメンテが必要です。

私の場合、使い始めてから数カ月後にはマウスの動きが悪くなりました。

トラックボールを転がしてもカーソルがうまく反応せず、カクカクした動きをするようになったのです。

その原因は、センサー付近の汚れでした。

取り外したトラックボール

トラックボールは、マウスの下から指でギュッと押し上げると、簡単に取り出すことができます。

内部にはセンサーがついており、そのセンサーでボールの動きを読み取っています。

さらにセンサーの周りには3つの支持球がついており、この支持球によってトラックボールを浮かせているのです。

そのため、センサー周辺、特に支持球付近には汚れが溜まりやすくなります。

綿棒などを使って、時々掃除をするようにしましょう。

これだけで、再びスムーズな動きになります。

シリコン系潤滑剤で滑りを良くする

センサー周辺のクリーニングと並んで重要なのが、トラックボール本体の手入れです。

トラックボールは汚れやすく、何もしないでいると滑りが悪くなります。

そこで、トラックボール本体も時々取り外し、シリコン系潤滑剤で滑りを良くするようにしましょう。

私自身は、呉工業(本社:東京都目黒区)のシリコンスプレーを使っています。

シリコンスプレーを吹dきかけると、トラックボールの動きが驚くほど良くなり、感動します。

支持球が摩耗すると、マウスの買い替え時

センサー周りのクリーニングや、シリコンスプレーによるメンテを行っても、トラックボールの動きが悪くなることがあります。

私は、1日4~5時間はパソコンを使うほどのヘビーユーザー。そのため、トラックボールマウスへの負担も大きくなります。

トラックボールマウスM575Sを使い始めて1年3ヶ月経った頃、どれだけ手入れしても、カーソルの動きが改善されなくなりました。

どうやら、トラックボールを支える3点の支持球が摩耗したようです。

支持球の素材であるセラミックの限界なのでしょう。

こうなると、どうしようもありません。

消耗品と割り切り、トラックボールマウスを買い替えました。

急いで買い替えると高くつくため、Amazonや楽天のセール時に、予備として追加購入しておく方が良さそうです。

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