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「会計らくだ」を買った! ソフトの評判や使い方は?

「会計らくだ」の評判が良いため、今まで使い続けていた「弥生会計」から会計ソフトを乗り換えました。

法人向けの会計ソフトとしては、最安値の他社製品から比べても半額ほどの値段だからです。

目次

会計らくだと他社の会計ソフトとの比較

会計ソフトを買い替えるにあたり、他社の会計ソフトの価格について調べてみました。

Freeeの価格

Freee」の場合、年額23,760円です。

月額1,980円のプランもあります。

弥生会計の価格

弥生会計」の場合、年額26,000円+税です。

私が以前使っていたソフトです。

それなりの値段ですが、操作しやすいため、伝票数が多い場合は有力な選択肢です。

MJSの価格

MJS」の場合、年額33,000円です。

マネーフォワードクラウド会計の価格

マネーフォワードクラウド会計」の場合、年額 35,760 円です。

月額3,980円のプランもあります。

会計王の価格

会計王」の場合、年額40,000円+税です。

会計らくだの価格は超格安!

法人向けの会計ソフトは、最安値の「Freee」でもそこそこの値段です。

年間3~4万円というのが一般的な会計ソフトの価格であるのに対し、「会計らくだ」の価格はずば抜けて安いことが分かります。

会計らくだは、なぜ安い?

会計らくだが安いのには理由があります。

それは、記帳のみに特化しており、決算書の作成などは税理士へ依頼することが前提のソフトだからです。

そのため、決算書作成機能がついていません。

ただし、残高試算表(賃借対照表、損益計算書)作成機能はついているため、勘定科目がそれほどない場合は、残高試算表の数値をエクセルやワードで打ち直せば、決算書を自作するのは簡単です。翌年度以降は、前年度にワードやエクセルで作成した数値の上書き程度になるため、さらに簡単です。

伝票数が少ない(月あたり数十枚程度)法人であれば、「会計らくだ」で十分でしょう。

決算時の別表の作成は?

私が以前使っていたソフトは「弥生会計」でしたが、「弥生会計」でも別表作成は行えませんでした。

別表などの作成に関しては、net税理士さんにお願いすれば年額3,000円で済みます。

インストールと新規データファイルの作り方は?

最初に、インストールの方法について説明します。

インストールの方法

ウイルス対策ソフトが有効になっていると、途中でインストールのエラーになることがあります。

必ず最初に、ウイルス対策ソフトをオフにしておきましょう。

購入時のディスクをセットすると、このような画面が最初に開きます。

「新規インストール」をクリックします。

パッケージに添付のシリアルナンバーを入力します。

「このコンピューターを使用するすべてのユーザー」にチェックをつけ、「インストール」を開始します。

インストール完了後に現れる画面で、「本製品のユーザー登録を行います」にチェックをつけます。

「インターネットを利用してオンラインで登録する」にチェックをつけます。

アップデートプラグラムが提供されている場合、「今すぐアップデートプログラムを確認する」にチェックをつけます。

「自動でダウンロードと更新を行う」にチェックをつけ、「ダウンロード」を開始します。

すべてがうまくいくと、「インストールの完了」画面が現れます。

新規のデータファイル作成

デスクトップ上のアイコンをクリックし、「新規のデータファイルを作成する」にチェックをつけます。

エラーが発生する場合は、アイコンを右クリックし「プロパティ」をクリックします。

「互換性」タブをクリックします。

「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックをつけ、「OK」をクリックします。

これで無事、「会計らくだ9」を開くことができました。

会計らくだの帳簿の種類は?

会計らくだでは、「現金出納帳」「預金出納帳」「買掛帳」「売掛帳」「経費帳」「総勘定元帳」「仕訳帳」などを作成することができます。

「集計表」では、「残高試算表」「残高推移表」「補助残高集計表」「補助残高推移表」を作成することができます。

会計ソフトの使い方は?

以下、ソフトの使い方の概要を説明します。

勘定科目の設定

「台帳」タブの「科目台帳」から、各種勘定科目や補助科目の設定(追加や削除など)が行なえます。

導入時には「期首残高」もしくは、その「補助科目」内の「期首残高」を入力していきます。

補助科目の追加方法

「台帳」で「期首残高」タブをクリックします。

勘定科目(売上債権など)をクリックし、画面下へスクロールすると、新たな補助科目を追加できます。

販売管理費の補助科目の追加方法

販売管理費の補助科目を追加したい場合は、最初にメニューバーで「台帳」をクリックします。

「販売管理費」をクリックし、勘定科目(外注費など)をクリックします。

画面下へスクロールすると、補助科目を追加できます。

賃借対照表と損益計算書の作成

「残高試算表」で「賃借対照表」と「損益計算書」を作ることができます。

前述のとおり、「決算書」作成機能はないので、私は残高試算表の数値をエクセルに打ち込んで決算書を自前で作っています。

若干面倒ですが、エクセルの表は一度作れば次年度以降は楽なので、それで十分だと思っています。

年度更新の方法

初期メニューの「年度切替」ボタンで簡単に翌年度の作業が行えます。

預金残高の額等も翌年度のものへ引き継がれているため、安心です。

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