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スタディタイム:セイコー学習タイマーBC408WとKR893Wの違いは?

子どもが、テレビやYouTube、ゲームばかりしていると困りますね。

「遊ぶ時は遊べばいい。でも勉強する時はしっかり勉強してほしい」

けじめのある生活は、すべての基本です。

規則正しい生活の第一歩は、生活リズムを見える化すること。

その際、活用したいのがセイコークロック株式会社(本社:東京都江東区)の「セイコー スタディタイム」。

その名のとおり、学習習慣をしっかり身につけるために開発された時計です。

目次

BC408W(2019年モデル)とKR893W(2015年モデル)の違いは?

「スタディタイム」には、「BC408W」という型番と「KR893W」とおいう型番があります。

しかし、取扱説明書を見たところ、機能の違いは全くありませんでした

使い方も全く同じです。

唯一違うのは製造年。「BC408W」は2019年モデル、「KR893W」は2015年モデルです。

また、機能としての違いはありませんが、塗装の色に若干の違いはあります。「BC408W」(2019年モデル)の方はホワイトが強くなっています。

【BC408W】

【KR893W】

セイコー スタディタイムは、学習習慣や集中力を高めるのに役立つ!

セイコー スタディタイム」は、「百ます計算」などで有名な陰山英男先生が監修している学習用時計です。

陰山メソッドが生かされており、細部にわたって工夫がほどこされています。

上の画像では分かりにくいですが、本体は少し斜めの角度になっており、文字が視界に入りやすいよう設計されています。

「セイコー スタディタイム」には、以下の3つの時間管理機能があります。

  1. 「集中して勉強できる時間帯に勉強する」ことをサポートする「目覚し」機能
  2. 「一秒でも速く、脳を高速に動かす練習をする」ことをサポートする「ストップウォッチ」機能
  3. 「目標時間を意識して集中して勉強する」ことをサポートする「カウントダウン」機能

これらの機能により、学習習慣を身につけ、集中力を高めることができるのです。

BC408Wの初期設定の方法は?

附属の電池を入れた後、現在時刻の設定を行ないます。

と言っても、説明の必要がないほど簡単です。

時計の裏側に黒いつまみがあるため、そのつまみを持ち上げてクルクル回すだけ。

時計針もクルクル回り、あっという間に現在時刻へ合わすことができます。

設定終了後は、つまみを元の位置へ戻します。

①早起きをサポートする「目覚まし」機能

続いて、「目覚まし」機能の設定を行ないます。

早起きで、一日を快適にスタートさせたいですよね。

現在時刻を設定するのとは逆に、今度は、つまみを奥まで押し込み、クルクル回します

設定終了後は、つまみを元の位置へ戻します。

目覚ましは、セットした時刻の7分前から7分過ぎまで鳴り続けます。

例えば、7時にセットすると、6時53分から7時7分まで鳴り続けます。

アラームの設定方法と使い方も分かりやすいですね。

アラームは、時計上部のバー「スヌーズ/ライトボタン」を押すと止まります

「スヌーズ/ライトボタン」を押している間、時計部のライトが点灯します。

時計上部のバー(スヌーズ/ライトボタン)を押しても、5分後に再びアラームが鳴り出します

「スヌーズ/ライトボタン」 を再度押せばアラームは止まりますが、再び5分後に鳴り始めます。

アラームを完全に止めたい場合は、時計の裏側(つまみ横)にある「目ざましスイッチ」を「OFF」にします。

なお、寝る前に「目ざましスイッチ」を「ON」にすることを忘れずに。

「目覚ましスイッチ」が「OFF」の場合は、当然ながらアラームは鳴りません。

②脳を高速に動かすための「ストップウォッチ」機能

脳を高速に動かすためには、「ストップウォッチ」機能を使います。

短時間での課題クリアを意識化することで、子どもの集中力が高まります。

「ストップウォッチ」の使い方は、以下のとおりです。

STEP
リセットボタンを押し、0秒にする

最初にリセットボタンを押すと、表示が0秒になります。

STEP
「スタート/ストップ」ボタンを押す

「スタート/ストップ」ボタンを押すと、ストップウォッチが動き始めます。

STEP
再び「スタート/ストップ」ボタンを押す

「ストップウォッチ」使用中に「スタート/ストップ」ボタンを押すと、カウントを停止します。

※さらにもう一度「スタート/ストップ」ボタンを押すと、再びカウントを開始し始めます。99分59秒まで計測できます。

③目標時間を定めて集中力を高める「カウントダウン」機能

目標時間を定めて集中力を高めてくれるのが「カウントダウン」機能です。

「10分」「1分」「10秒」のボタンをそれぞれ数回押すだけで設定が完了します。

例えば、目標時間を45分に設定したい場合は「10分」を4回、「1分」を5回押します。

決められた時間が終了すると、音が鳴ります。

「切替スイッチ」を「ライト」へ切り替えると、音の代わりに「点滅」で知らせてくれます。

点滅する光は弱いですが、音を出せない環境でも使えるのは便利ですね。

セイコー スタディタイム BC408Wの評判は?

BC408Wのレビュー評価は4.4。非常に高い評価を受けています。

「文字が大きくて見やすい」「操作がしやすい」といった評価をしている人が多いです。

スマホ文化の中で文字の小ささにもずいぶん慣れていますが、学習用の時計としては、これくらい大きな文字の方が実用的ですね。

何より、子どもにも使いやすい操作性がとてもいいです。

おかげで、うちの子も自分で時計をセットして勉強するようになりました。

レビューの中には「すぐ壊れた」と言っている人もいますが、我が家では購入から2年以上たっても、問題は発生していません。

いくらセイコーと言えども、ある程度の頻度で不良が発生するのかもしれません。置き時計としては、かなり多くの機能を詰め込んでいるようにも思いますし。

なお、我が家で最もよく使っているのは「カウントダウン」機能

タイマーは45分にセットし、45分たったら休憩時間ということにします。

時々タイマーの残り時間を確認し、「あと10分」「あと5分」という感じで声かけをすることもあります。

休憩時間になればジュースを飲んだり、お菓子を食べたりします。

それを何回か繰り返します。

この作戦は成功し、勉強の時間と休憩の時間の区別がしっかりつけられるようになってきています。

小学生の娘は声かけをしないとまだまだ取り組めませんが、中3の娘は自分で「カウントダウン」の時間を設定し、受験勉強をしています。

セイコー スタディタイムの特徴まとめ

セイコー スタディタイムは、文字が大きく、見やすい学習時計です。

早起きをサポートする「目覚まし」機能、脳を高速に動かすための「ストップウォッチ」機能、目標時間を定めて集中力を高める「カウントダウン」機能があります。

操作の仕方が簡単で、子どもでも使いやすいのがGOOD!

勉強する時間と休憩時間をしっかり分けることで、メリハリのある生活をすることができます。

そのため、受験生などにもおすすめです。

【BC408W】は2019年モデル、【KR893W】は2015年モデル。機能や使い方は全く同じです。

【KER893W】は旧モデルのため、少し安くなっています。

【BC408W】

【KR893W】

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