我が家で使っていた、パール金属製の圧力鍋が壊れました。
蓋がしっかり閉まらなくなり、圧力表示ピンが上がらなくなり、蒸気が横漏れするようになったのです。
そこで、圧力鍋を新調するにあたり、価格調査をしました。
ポイントは、5リットル以上の容量があることと名の知れたメーカーであることです。
それぞれの圧力鍋の特徴をまとめ、価格順(安い順)ランキングにしました。
1位*パール金属5.5L(税込5,468円)
圧力鍋で最も安い価格のものは、パール金属製でした。
パール金属株式会社の本社は、新潟県三条市にあります。
1967年創立の企業で、キッチン・リビング用品などの企画開発を行っています。
アウトドア用品「キャプテンスタッグ」としても有名な会社。
楽天市場とAmazonに公式ストアがあります。
こちらは、IHにも使用できるオール熱源対応の5.5L片手鍋。
重量は3.1kgと重め。
取っ手は樹脂製で、耐熱温度は150度。
圧力調整は2段階。高圧100kPa(キロパスカル)、低圧60kPa。
ワンタッチレバーで開閉が簡単です。
熱伝導の良いアルミニウムをステンレス鋼ではさんだ厚底3層構造で、保温力抜群!
お米が約8合炊けます。
レビュー評価は4.4。格安価格ながら高評価を得ています。
2位*アイリスオーヤマ5L(税込6,800円)
アイリスオーヤマは、宮城県仙台市に本社を構える企業です。
楽天市場とAmazonに、公式ストアがあります。
こちらは、オール熱源の5リットル圧力鍋。
ボタンとハンドルをスライドさせるだけの簡単操作。
ロックピンがふたをロック。
圧力が下がらないと、ふたが開かない構造になっています。
圧力調整は、低圧と高圧の2段階。
低圧では60kPa、高圧では100kPaです。
ガラスふた付きのため、温めなおしも簡単です。
圧力鍋の難点は重いこと。
しかし、アイリスオーヤマの圧力鍋には、持ち手の反対側にもハンドルがついているため、両手を使って持ち運びができて超便利!
蒸し料理に便利な中かごや、60品目のレシピ本もついていてお得です。
レビュー評価は4.6。申し分のない評価を得ています。
【レビュー】食卓にそのまま出せる! 温め直しも簡単!
私は、こちらのアイリス片手圧力鍋(KAR-5LS)を購入しました。
かなり大きなサイズで4~6人分の料理は作れます。
この圧力鍋で特に便利なのは、ガラス蓋がついていること。
温め直しも簡単ですし、テーブルにそのまま持ち運んで置くこともできます。
メインの取っ手の反対側にも大きな取っ手がついているため、鍋を両手で運べるのも便利です。
圧力鍋の使い方は?
圧力鍋の使用方法は、以下のとおりです。
最初に、鍋に材料を入れます。
ふたと、鍋の取っ手部分に小さな●があります。
その●部分を合わせた後、蓋を回し、セットします。
セットが正しく行えると、パチンと音がして蓋が閉じます。
圧力調整レバーを回し、「Ⅰ(低圧)」もしくは「Ⅱ(高圧)」にセットします。
蒸気マークは、蒸気を抜くためのポジションです。
火にかけます。
電磁調理器でも使用可能です。
最初は強火でスタートします。
沸騰すると、ロックピン(安全弁つき)が上がります。
圧力調整レバーから蒸気が出始めるまで、強火で加熱します。
圧力調整レバーから蒸気が出始めたら弱火にします。
一度圧力がかかれば、弱火でも十分に調理できます。
火を止めて蒸らします。
火を止めた後も、鍋の中は100℃以上の高音で調理が続いています。
ロックピン(安全弁つき)が下がったことを確認した後、圧力調整レバーを蒸気マークまで回し、蒸気を完全に排出させてください。
その後、スイッチを上にスライドさせながら、圧力ふただけを右にゆっくりスライドさせます。
最後に、取っ手を押さえながら、圧力ふたを持ち上げて外します。
3位*ティファール6L(税込9,256円)
ティファール(T-fal)のブランドを展開しているのは、グループセブ。
グループセブはフランスに本社を置く、世界有数の調理器具メーカーです。
日本では、株式会社グループセブ ジャパン(東京都港区)がティファール製品を扱っています。
楽天市場とAmazonに公式ストアがあります。
こちらは、ティファールの6L片手鍋。
圧力調整は2段階(高圧/低圧)。
低圧は50kPa、高圧は85kPa。他社製品と比べると、若干、圧力が少なめです。
IHを含む、オール熱源対応。
驚きの10年保証付きです。
レビュー評価は4.7。申し分のない評価を得ています。
4位*ワンダーシェフ5.5L(税込9,980円)
ワンダーシェフのブランドを展開しているのは、株式会社ワンダーシェフ(本社:大阪府豊中市)です。
金属製厨房用品の製造や輸入販売を行っている企業です。
こちらは、5.5Lの両手鍋。
圧力調整は2段階。
高圧は80kPaですが、超高圧は140kPa。日本最高クラスの作動圧です。
そのため、調理時間を大幅に短縮できます。
レシピブック付きです。
レビュー評価は4.0。まずまずの評価を得ています。
5位*アサヒ軽金属5.5L(ふるさと納税60,000円)
アサヒ軽金属工業株式会社は、大阪市中央区に本社を置く企業です。
工場が兵庫県加西市にあることから、加西市のふるさと納税返礼品として扱われています。
IHにも対応したオール熱源です。
本体の重量は約3.0kg。
世界最高クラスの調理圧146kPa。
例えば、カレーなら時短0分で調理できます。
魚は、骨まで食べられるほどホロホロになります。
付属のレシピ集には、レシピが98種掲載。
レビュー評価は4.9。素晴らしい高評価を得ています。